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器からの組織作り
多くの会社が年に1回、人事異動・組織変更が行われます。
そのために、管理職は将来を見据えて悩むものです。
中小企業は人材が少なく、そのために組織も小さいものです。しかし、会社が成長する中、人員が増え、組織も大きくなります。そこでの大きな悩みは、管理職の不足です。人員の出入りが少なければ、管理職を少しずつでも育てやすい環境になります。
一般的に、管理職が育ち始めれば、それに見合った組織も作っていかなければなりません。人と組織が同じ速度で成長すれば、問題はないのですが、そうとは限りません。一般的に、中小企業では管理職の人員が不足するのではないでしょうか?
そこで、器として組織を先に作ることを考えては良いかがでしょうか?その場合、将来の組織のあるべき論でものを考えた方が良いです。ポジションに空白があっても器である組織を先に作り、そこにこれから2−3年かけて人を育て当てはめていくことも手段の一つと思います。ただし、空白のポジションが多くすぎるのは、問題なので、バランスも大切です。
そして、その空白のポジションをみんなが目指して成長すれば、さらに良い組織環境が生まれます。